2D IKを使用する

Unity2018から追加された2D IKの使い方です。 IKはInverse Kinematicsの略称で、手、肘、肩などの一繋がりの要素を連結して動かす事が可能になります。

2D Animationを使用するでボーンを入れた画像を使用します。

2D IKをインストールする

メインメニュー > Window > Package Manager からパッケージマネージャーを開き、Allのタブから2D IKをインストールします。

Sprite Skinを追加する

  • 2D Animationを使用するでボーンを入れた画像をヒエラルキーウィンドウにドラッグ&ドロップする
  • インスペクタウィンドウからSprite Skinコンポーネントを追加する
  • Sprite SkinコンポーネントのCreate Bonesをクリックする

IK Managerを追加する

  • インスペクタウィンドウからIK Managerコンポーネントを追加する
  • IK ManagerIK Solvers+をクリック、選択肢からLimbをクリックして新たなIK Solverを追加する
  • 生成されたNew LimbSolver2Dは以降複数作成するので、名前を(右手用に)RightArmLimbSolver2Dなどに変更しておく
  • 右手のオブジェクトをクリックし、中にターゲットとなる空のゲームオブジェクトを作成し、位置を(指先などに)調整する
  • 作成したターゲット用のゲームオブジェクトを先ほどのRightArmLimbSolver2DTargetにドラッグ&ドロップする
  • RightArmLimbSolver2DCreate Effectorをクリックしてエフェクターを作成する

LimbSolver2Dの丸い部分をドラッグしたり、腕となるボーンを移動させたりしてポージングさせてみましょう。